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東洋医学(中医学)診療科

東洋医学(中医学)診療科【所要時間目安 30~60分】

基本、東洋医学はバランス医学であるため、 今困っている症状(病気が原因で出たもの)と その子の体質の両方をバランスよく治療していきます。

 

■東洋医学の良い所


1 未病(健康と病気の間)を健康へ戻すサポートもできる。 例えば、健康診断や検査で異常と出なかったのに「不調」がある場合。


2 より重度な病気へ進行させないように努める「未病先防」は 東洋医学で一番大事な考え方です。


3 西洋医学で対応できない不得意な所を補う事ができる。

 

■四診による体質診断・弁証


診断(弁証)するために四診(見る・聞く・嗅ぐ・触る)という検査のような事を行います。

生活環境や食事も含めて詳しく伺うので普段お世話をしている方がお連れ下さい。

四診により弁証(診断)したら治療法をご提案します。 誰にでも体調面でのお悩みはあると思います。 病気になる前(未病)、病気になってからでも対応できるのが東洋医学の良い所です。


□年をとったので病気になる前に何かしてあげたい
□皮膚病を繰り返す
□できものが増えた
□お腹が弱い
□食が細い
□関節痛やを繰り返す
□椎間板ヘルニアになりやすい
□太りやすい
□小さい時から身体が弱い
□尿漏れ
□疲れやすい
□不安になりやすい
□夜鳴き
などの子は一度試してみるとよいかもしれません。

 

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【当院で治療中の患者様】


当院では院長による西洋治療に+αとして副院長による東洋医学(中医学)治療をご提案をします。 『うちの子も鍼や漢方併用が良いの?』といったご相談は受付・ご予約時にお伝え下さい。


【セカンドオピニオンsecond opinion の患者様】


長期間治療をされていたり難病である子も多いので、まずは四診をしてしっかりとお話を伺いま す。
ご相談の上、西洋医学の必要な検査や標準治療は当院でも行う事があります。

*特に初動は中医学だけではコントロールが難しい事をご承知ください。


最初は西洋のお薬も必要ですが、体質や体力面をサポートする事でお薬の量を少しずつ減らして いったり、休薬期間を設けたりして身体の負担を取っていくお手伝いは東洋医学(中医学)が得意と する所です。 重病の時ほど最初の漢方薬の量は多くなりますが、最終的には体質・体力サポートのために必要 なものだけを残して健康維持を図ります。

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■漢方治療 Pet Kampo Treatment


当院では自然由来の生薬で身体に優しく、実績のある老舗漢方メーカーのペット用漢方(中医サプ リメント)を主に使用しています。 同じ病気でもペットの体質によって使用する漢方が異なる(同病異治)こともありますし、その子の 性格によっては動物行動学の対応が必要な場合もあり、こんがらがった紐を解くようにゆっくり と治療していきます。

■鍼治療 Acupuncture


まずは体験してみませんか? 鍼治療もできる子とそうでない子がおりますので、体験していただく事をオススメしております。 最初は緊張している子でも、マッサージをしてリラックスすると比較的受け入れ易いでしょう。 基本ペットマッサージも併せて受けていただいております。


■ペットマッサージ Pet massage


ペットマッサージセラピストがリンパや経絡を優しくマッサージする事で、血流改善により痛み を和らげたり、心身の緊張をときほぐしリラックスする事(リラグゼーションrelaxation)でストレ スの緩和を目的として行なっております。気と血が巡り、身体が楽になって動物さんもお顔が緩み ます。